構造は大切です。
地震は怖いですね。
日本は地震の多い国ですので、対策は必要不可欠です。
「木造は地震に弱いのでしょ」とよく言われます
メディアでは阪神淡路大震災の後、木造の建物が倒壊したという報道を大々的に行い
われわれの在来木造住宅は地震に弱いというイメージが多くの方に植えつけられてしまいました。
実際は、現行の建築基準法に適合している住宅であれば震度6でも大丈夫といわれていますし、
被害を受けた建物の多くは建築確認の制度が出来る前に建てられた古い長屋のような住宅で、
建築確認を行うようになってからの建物は大打撃は受けずに済んだようです。
残念ながら、阪神淡路大震災クラスの地震が起きたら絶対大丈夫な家はありません。
建物のほとんどが修復を必要とするかなりの被害を受ける事はありますが、
最低限人命を守る為、ある程度の耐震性能を持った住宅が必要となってきます。
大きな費用と夢を注いで作られた家が地震によってつぶれてしまうようでは
たまったものではありませんからね。そうならないために構造が大事ということになります。
さて、現場では大事な構造の補強作業です。
まずはスジカイ
当社の場合柱と同じ幅の大きなものを入れて、上下を金物でしっかり固定します。
次に外部にはダイライトという地震にも火事にも強い板を張っていきます。
根太(ネダ)といって床の下地になるものですが、これも梁にほりこみをいれて
しっかり固定します。 そのほかには剛床などといって厚い合板をはり、強度を出すものもあります。
今日は検査員が検査にきました。
結果は
OKです。当たり前ですが・・・
次はサッシを入れて、外部をまとめて内部に移ります。
明日は他の物件の地鎮祭です。
仕事が忙しいのはいいのですが、今年のGWは仕事になりそうです。
畑に行く時間が無い
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